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調布市のふるさと納税にホッピー追加 特産品で全国にアピール

調布市の「返礼付ふるさと納税」に出品されたホッピーと地ビール

調布市の「返礼付ふるさと納税」に出品されたホッピーと地ビール

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 調布市が2022年に始めた「返礼付ふるさと納税」に6月1日、同市内で製造されている「ホッピー」「深大寺びーる」などが追加された。

ホッピーが製造されている調布市多摩川にある工場の製造ライン

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 ホッピーは、ホッピービバレッジ(東京都港区)が製造販売するビール味の清涼飲料水で、通常、焼酎で割って飲むことが多い。プリン体が入っておらず、ビールよりも糖質が低いため、「健康に気遣う人の間で特に人気が高まっている」という。1948(昭和23)年に赤坂で製造販売が始まり、1970(昭和45)年に製造拡大のため調布市多摩川に工場を新設移転し、現在に至る。

 返礼品は、寄付額7,000円でホッピー2種飲み比べ8本セット(ホッピー4本,ホッピーブラック4本)、1万円で12本セット。寄付額2万2,000円で深大寺ビール12本セット(深大寺ビール・ピルスナー6本,深大寺ビール・ミュンヘン6本)など。

 同市でふるさと納税を担当する森赳浩さんは「調布の特産物の一つであるホッピーが、これを機会に調布市の名前と一緒に全国に広まってくれるとうれしい」と話す。

 同社代表取締役社長の石渡美奈さんは「1969(昭和42年)年より調布市に唯一の工場を構え、おかげさまでホッピーは今年夏に発売75年を迎えることができた。これを機に、調布市ふるさと納税でもホッピーと地ビールをお求めいただけるようになった。調布市の豊かな水で醸された『The Tokyo Drink ホッピー』を楽しんでいただければ」と話す。

 調布市民は同市の「返礼付ふるさと納税」に申し込んでも返礼品を受け取ることはできない。

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