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調布・仙川に「大人も楽しめる駄菓子店」 福岡発祥、量り売り文化も受け継ぎ

「をかしひつじや」のフルーツポンチのようかん パッケージはイラストレーター長嶋五郎さん作

「をかしひつじや」のフルーツポンチのようかん パッケージはイラストレーター長嶋五郎さん作

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 和菓子と駄菓子の店「をかしひつじや東京仙川店」(調布市仙川町1)が5月21日、調布市仙川駅近くにオープンした。

「をかしひつじや東京仙川店」店長の小幡美穂さん ひつじのイラストとひつじをモチーフにしたのれんの店舗と

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 福岡県の宇美八幡宮境内にある和菓子店「季(とき)のせ」の姉妹店として、2021年に福岡県で創業した「をかしひつじや」。「大人も楽しめる駄菓子屋」をコンセプトに、和菓子職人が手作りする菓子を取りそろえる。一枚ずつ手焼きするどら焼きやまんじゅうなど伝統和菓子のほか、「ひつじかん」と呼ぶ筒状のようかん、オリジナルケースに入れたコンペイトー、フルーツポンチのようかんなど、「伝統の中に遊び心のある」和菓子を用意。色とりどりの半生ゼリーや練って作るきなこ棒など、自社の和菓子職人が手作りする駄菓子のほか、量り売りの駄菓子も取りそろえる。

 クリエーターなどとのコラボレーションも数多く手がけ、ようかん3本入りのパッケージは福岡発祥の文房具ブランド「HIGHTIDE(ハイタイド)」が制作。地元のコーヒー店「manucoffee(マヌコーヒー)」のコーヒーを使ってコーヒー味のコンペイトーを作り、雑誌や企業のイラストなどを手がける長嶋五郎さんが制作したパッケージも用意。雑誌などで「進化形和菓子」「おすすめ手土産」としても取り上げられ、福岡と東京の催事などにも出店している。

 福岡県外初で2号店となる同店は、宮部圭吾社長が街の雰囲気に魅了されて出店を決定。量り売りに使うはかりと木箱は、神奈川県厚木市で68年間続き、昨年末に閉店した量り売りの駄菓子店「お菓子の千石屋」から譲り受け、量り売り文化も受け継いだ。手作りの和菓子は福岡本店で製造し、老舗店から仕入れる量り売りの駄菓子と合わせて30種類程度の商品を取りそろえる。

 「どらやき」(194円)、「ひつじかん」(450円)、半生ゼリー「半生菓子」(95円)などを「個数」販売するほか、1グラム3円で量り売りも行う。缶入りの「吹き寄せ」(798円)や駄菓子をトッピングできる「ソフトクリーム」(395円)なども用意する。

 小幡美穂店長は「子ども1人でも来店できる店、その子どもの思い出に残り、大人になって子どもを連れて来店してもらえる店にできたら」と話す。

 営業時間は10時~18時。

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