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狛江で恒例「多摩川いかだレース」 今年は86チーム出場

手作りのいかだで競うレースの様子

手作りのいかだで競うレースの様子

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 「狛江古代カップ多摩川いかだレース第31回記念大会」が7月16日、狛江市を流れる多摩川で開催される。

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 多摩川五本松から宿河原堰手前までの約1300メートルを、人力で移動できる手作りいかだを持ち寄り、タイムやデザイン、アイデアなどを競う。優勝チームには、同市で初めて出土した「和泉式土器」をモチーフにした陶器製「狛江古代カップ」を贈呈。今年は86チームが参加する。

 第1レースに出艇する「美しい多摩川フォーラム号」には、柔道63キロ級・金メダリストの谷本歩実さんとタレントのダニエル・カールさんが乗り込む予定。会場では友好都市、災害時相互応援協定締結都市からの出店や地ビール・多摩の地酒、飲食販売などのほか、「子どもお楽しみラリー」やコンサートなども行う。

 大西一郎実行委員長は「昨年30回目という大きな節目を迎え、今回は50回大会を目指して新たな気持ちで大会を開催する。興奮と感動に包まれるレースを、ぜひ多くの方々に楽しんでいただければ」と話す。

 開催は10時から。雨天や多摩川の水量・水流などの状況によっては7月23日に延期。

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