地域情報化を通して街の活性化を目指す「調布地域情報化推進協議会」が主催する「デジタルサイネージ講習会~公的なデジタルサイネージの可能性と調布駅前の設置について考える」が10月4日、 調布市文化会館たづくり・映像シアターで開催される。
調布市は調布駅前広場の整備を2025年度末の完了を目指して進めており、その一環で同広場にデジタルサイネージの設置を計画。同講習会はこの計画を考慮して企画されたもの。
講師はデジタルサイネージコンソーシアム常務理事の江口靖二さんが務める。同団体はデジタルサイネージの業界団体で、デジタルサイネージ産業が直面する課題の解決と新市場の創出拡大を目指している。
電気通信大学名誉教授で主催団体の代表幹事を務める三木哲也さんは「「デジタルサイネージは、うまく使えば市民や来街者への情報伝達に大変効果的なツール。この講習会で、その特質をしっかり発揮できるデジタルサイネージのあり方について学び、考えるきっかけになれば」と話す。
参加費は無料。開催時間は18時30分~、ZOOMでのオンライン参加も可能。要事前申し込み。