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調布百店街にラーメン新店「頑」 上州地鶏や伊勢エビ使った「淡麗系」提供

「地鶏と伊勢海老 中華そば頑(かたくな)」の伊勢海老中華そば

「地鶏と伊勢海老 中華そば頑(かたくな)」の伊勢海老中華そば

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 透き通った清湯(ちんたん)スープの「淡麗系」ラーメンを提供するラーメン専門店「地鶏と伊勢海老(えび) 中華そば頑(かたくな)」(調布市布田1、TEL 042-484-6015)が9月11日、調布駅近くの調布百店街にオープンした。

「地鶏と伊勢海老 中華そば頑(かたくな)」の一枚板の看板と白木が目をひく外観とスタッフの皆さん

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 上州地鶏や伊勢エビを使い、透き通ったスープの「あっさりした」ラーメンを看板メニューにする同店。魚介系、二郎系、横浜家系など、さまざまなジャンルのラーメン店を経験してきた柚木啓嗣さんらが、より幅広い客層にも楽しんでもらえるラーメンを提供したいと昨年3月、京王線永山駅近くに「中華そば獅(しし)」をオープン。「透き通ったスープのあっさりした淡麗系ラーメンの店」として、鴨肉と地鶏を使ったラーメンと、キンメダイを使ったラーメンを看板メニューに据え、多くの客が来店する店となった。

 「中華そば獅」の姉妹店としてオープンした「中華そば頑」では、上州地鶏を使ったラーメンと伊勢エビを使ったラーメンの2種類の「淡麗系」を看板メニューとした。上州地鶏のラーメンには、取扱店の認定を受けて仕入れる上州地鶏の丸鶏を使ってスープを煮出し、鶏肉と豚肉2種類のチャーシューをトッピング。伊勢エビのラーメンには、みその入った伊勢エビを頭ごと使い、低温でスープを煮出し、炙(あぶ)った伊勢エビの半身をトッピングする。麺は小麦粉の香りが強い全粒粉の中細ストレートの特製麺を合わせた。

 店舗面積は約10坪で、カウンター8席とテーブル8席を用意。白木を多用し、和食店のような落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 メニューは、「上州地鶏中華そば」(790円)、「伊勢海老中華そば」、数量限定の「のどぐろ中華そば」、季節限定の「冷製あごだし中華そば」(以上890円)のほか、つけ麺も用意。ボリュームを求める客を想定し、「研究を重ねて作り上げた」という「半熟親子丼」「炙り肉丼」(以上290円)などのサイドメニューも用意する。

 柚木さんは「幅広い方々に食べてもらえるよう、こだわりの食材を使いながら価格は抑えた。近隣にはない味のラーメンを多くの方々に楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は、11時~15時30分、17時~23時。

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