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調布で「パンと音楽とアンティーク」フェス 新たにハンドメードクラフトも

「パンと音楽とアンティーク」 昨年の様子 多くの来場客がライブを鑑賞

「パンと音楽とアンティーク」 昨年の様子 多くの来場客がライブを鑑賞

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 マーケットと音楽を融合したイベント「パンと音楽とアンティーク2023」が11月18日・19日、京王多摩川駅すぐの東京オーヴァル京王閣(調布市多摩川4)で開催される。

「パンと音楽とアンティーク2023」に出店予定の「BREAD IT BE」(鎌倉市)のパン

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 パン好き、音楽好き、アンティーク雑貨好きのためのイベントとして昨年9月、第1回を開催した同イベント。イベント企画などを手がけるクマとサル社(調布市)が、「年代や好みなどの異なる幅広い人々が終日楽しめるイベントを作りたい」と、パンフェスと音楽フェスとのみの市を融合させたイベントを作り上げた。パン店には一軒ずつ出店を依頼し、アンティークは知人に協力してもらい、マーケットエリアに約130店が出店。大小5つあるステージでの音楽ライブは、それぞれのステージのテーマに合うアーティストに依頼し、アコースティックを中心とした約40組が出演した。

 2日間で約1万5000人が来場し、「パンと音楽とアンティークは相性がいいことを実感した」と同社の山田さんは言う。会場の東京オーヴァル京王閣は開放的な屋内エリアが多く、「天候に左右されずにイベントを開催できるのも魅力」と言い、今年も同所で開催する。

 2回目となる今回は、昨年の出店者・出演者の多くが再び出店・出演するほか、新たな出店・出演者を迎え、ライブステージも6つに増やす。約60店のパン店、約60組の音楽ライブ、約120店のアンティークショップのほか、新たにハンドメードクラフト雑貨のエリアを新設し、約110店が出店を予定している。パン以外にキッチンカーも用意し、「どこにいても音楽が聞こえ、楽しみが詰まったイベント」を目指すという。

 山田さんは「クリスマスに関連するものや、最近人気のビンテージの古着なども出合えるかも知れない。パン・音楽・アンティーク好きだけでなく、子ども連れやペット連れでも気軽にフラッと立ち寄って楽しんでもらえるイベントとして、長く続けられれば」と話す。

 開催時間は10時~18時。入場料は、1日券=1,500円、2日券=2,800円(前売り券)、小学生以下無料。雨天決行。

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