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「ラグビーのまち府中」でシティドレッシング コラボカフェラテの販売も

「ラグビーのまち府中」モニュメント横でチームユニホームを掲げる真壁伸弥さん(左)と大野均さん(右)

「ラグビーのまち府中」モニュメント横でチームユニホームを掲げる真壁伸弥さん(左)と大野均さん(右)

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 「ラグビーのまち府中」をかかげる府中市で現在、京王線府中駅構内のラッピングなどのシティドレッシングを行っている。

上り線ホームの新宿寄り階段と下り線ホームの八王子寄り階段に施されたラッピング

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 同市には、ラグビートップチームの東芝ブレイブルーパス東京と東京サントリーサンゴリアスの活動拠点がある。12月9日に開幕したラグビーリーグワンでも両チームの対戦する「府中ダービー」が味の素スタジアムで17日に行われ、熱戦が繰り広げられた。

 同市は、ラグビーの気運を高め広く地域に浸透させることを目的とした「RUGBY CITY FUCHU PROJECT」を始めた。同活動をPRするシティドレッシングとして、府中駅構内のラッピング(上下線ホーム2カ所の階段壁面、エスカレーター2基の手すりベルト、改札外の丸柱3カ所)と改札内デジタルサイネージの掲示を行っている。けやき並木通りへのバナーフラッグも随時掲出する。期間は2024年5月まで。

 今回のキーメッセージは「府中で挑め。」込められたのは「自分の目標に、トライできているか。家族や仲間たちと、スクラムを組めているか。府中ダービーで激突する2チームのごとく、熱い気持ちで生きたくなる街にしたい。」という思い。12日には東芝ブレイブルーパス東京OBの大野均さんと東京サントリーサンゴリアスOBの真壁伸弥さんが同駅を訪れ、ラグビーへのさらなる応援を呼びかけた。

 同駅北口の情報発信拠点施設「183 FUCHU FAN ZONE」では、両チームのロゴをラテアートでデザインしたコラボドリンクを期間限定で販売している。オリジナルラテ(2種)は各715円、オリジナルラテ(いずれか1種)とケーキ(ブリュレインバウム)のセットは1,210円。テイクアウトはできない。2024年1月31日まで。

 田井雅章店長によると「12月1日の販売当初はあまり宣伝しなかったが、だんだんSNSなどで話題になり注文が増えている」という。同施設を運営するPRONTOのラテアートマシンで作るロゴマークは、エスプレッソ豆を利用してくっきりと描かれ10分以上崩れずに楽しめる。同駅を訪問した大野さんと真壁さんもそれぞれのチームのオリジナルラテを味わい「ロゴマークがきれいだ」と喜んだ。

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