J1リーグ第3節が3月9日、味の素スタジアム(調布市西町)で行われ、FC東京とヴィッセル神戸が対戦し、1対2で敗れた。入場者数は2万4974人。
今季ここまで2戦2引き分けのFC東京。昨年J1王者・神戸に対し前半、体を張って相手シュートを防いだDF森重真人選手のプレーがハンドの判定に。PKを与えるも相手得点を免れ0対0で折り返す。
後半50分、コーナーキックからのこぼれ球を蹴り込んだMF小泉慶選手の今季初ゴールで先制するが、7分後同点に追いつかれ、さらに後半70分、DFエンリケ・トレヴィザン選手のディフェンスが決定機阻止の判定で退場。与えたフリーキックを相手FW大迫勇也選手に決められ逆転を許した。その後も1人少ない状況で、昨季のけがから復帰したDF中村帆高選手や新加入のFW小柏剛選手などを投入し、攻撃を続けたが得点を奪えず、今季初勝利をつかむことはできなかった。
次節、3月16日はアウェーでアビスパ福岡と対戦。13時キックオフ。以降もアウェーゲームと、国立競技場でのホームゲームが2試合続き、次回の味の素スタジアムでのゲームは4月13日、第8節、アウェーで東京ヴェルディとの対戦となる。