府中の森公園(府中市浅間町1、TEL 042-364-8021)の球技場が4月1日、リニューアルオープンする。これに先立つ3月31日、市内を拠点に活動するラグビー、サッカー、ブラインドサッカーのトップチームや日本ブラインドサッカー協会による体験イベント「リニューアルキックオフ!」を開催する。
「ラグビー界の鉄人」とも称される大野均さんが来場 ©TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO
森と丘と水辺のあるファミリースポーツ公園として1991(平成3)年に開園した同園は約17万平方メートルの広い敷地に、テニスコート、小野球場、芝生広場、遊具広場、バーベキュー広場、日本庭園などの施設を整えている。今回「サッカー・ラグビー・ホッケー場」の改修工事が完了しリニューアルオープンすることを記念して、さまざまな球技を楽しむイベントを行う。
開設するブースは「東芝ブレイブルーパス東京」「東京サントリーサンゴリアス」によるラグビー体験、「FC東京」によるキックターゲット、「府中アスレティックFC」によるフットサルミニゲーム、日本ブラインドサッカー協会によるブラインドサッカー体験。
ラグビーの体験ブースには、元ラグビー日本代表で現在「東芝ブレイブルーパス東京」のアンバサダーを務める大野均さんが来場する。ブラインドサッカーの体験ブースには、ブラインドサッカーチーム「ソイエ葛飾」に所属し弱視者向けのロービジョンフットサル日本代表でもある辻一幸選手が来場する。
会場には、隣接する府中市美術館の藪野健館長と黒板アート作家のすずきらなさんが描いた黒板チョークアートを展示。黒板は、サッカーやラグビー、ホッケーのボール型シールに子どもたちがイラストを描いて装飾している。
当日は先着500人にリニューアル記念ポストカード、オリジナルデザインのミニトートバッグとタオルを進呈する。
開催時間は10時~12時。入場無料。荒天中止。