調布のオープンガーデンテラス「森のテラス」(調布市若葉町1、TEL 03-3307-1987)で5月30日、「森の蚤(のみ)の市」が開かれる。
同テラスは山田茂雄造園事務所が自宅兼事務所として運営しているオープンガーデン。山田さんの「緑を大切に思ってほしい」という気持ちから、国分寺崖線の雑木林をそのまま残した約100坪の敷地を一般に開放し、近隣の人々の憩いの場となっている。
同イベントは、「森のテラス」に勤める永井美奈子さんがインテリアの仕事をする傍ら趣味で集めた古雑貨や昭和中期の物を中心とした食器のほか、永井さんの呼びかけに応じた仙川周辺の店主や仙川在住のイラストレーターが古ラジオや古本・小切手、カード、手作りのお菓子や木工品などを出品する。併せて、玉ネギの皮やアカネで5本指ソックスを染める「染物体験ワークショップ」も開く。
永井さんは「ビンテージといわれる高級品だけでなく、もっと気軽に楽しめる古道具の良さを知ってもらいたい」と話す。
開催時間は11時~16時。ワークショップの参加費は1,000円(ランチ付き=1,500円)、先着10人まで。雨天中止。