「調布市花火大会」準備整う-24日19時20分打ち上げ開始

開催に向けて準備が整えられた調布市花火大会の会場

開催に向けて準備が整えられた調布市花火大会の会場

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 「第29回調布市花火大会」の開催を7月24日に控え、準備が大詰めを迎えた。

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 会場である多摩川河川敷には仮設トイレや臨時照明のほか、有料席として準備するガーデンセットやパイプイスなどを合わせて1万5,000人分以上を設置。会場内の設備も設置が終了し、開催を待つばかりとなっている。

 開会式は19時。カウントダウンとともに19時20分から70分連続で1万2,000発が打ち上げられる。スターマインや単発速射を前半に、後半には大玉を使った大スターマインを打ち上げる予定。音楽に合わせてコンピュータ制御で打ち上げる「ハナビリュージョン」では、最大で8号玉(直径24センチメートル)の花火を打ち上げる。地元コミュニティーFM「調布FM」(83.8MHz)も同時刻に同じ音楽を放送し、会場外でも同プログラムを楽しむことができる。

 さらに、昨年好評だった『ゲゲゲの鬼太郎』をモチーフとしたさまざまな形の花火も、昨年に引き続き打ち上げを予定している。

 実行委員会事務局長の斉藤さんは「花火大会の準備は毎年困難だが、今年も関係者の皆さまに協力をいただいて前日を迎えることができた。来場した方の心に焼きつくようなプログラムを準備したので、安全な大会となるように最後まで気を抜かずに準備したい。一生の思い出に残る花火大会になれば」と話す。

 24日が荒天の場合は25日に順延。

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