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調布・深大寺で「鬼燈(ほおずき)まつり」-八観音巡りや豊後高田の物産展も

昨年の鬼燈まつりの様子

昨年の鬼燈まつりの様子

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 調布の深大寺(調布市深大寺元町5)で7月16日~18日「鬼燈(ほおずき)まつり」が行われる。

鬼燈まつりの開催チラシ(関連画像)

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 同祭は、深大寺敷地内に祭られている同寺名称の由縁がある深沙(じんじゃ)大王の縁日である17日と、延命観音の縁日である18日に合わせて開催。夏場の深大寺へ観光客を集めようと、2年前に立ち上げた「鬼燈まつり実行委員会」により、毎年ほおずき市や、さまざまなイベントが行われている。昨年は「ゲゲゲの鬼太郎」ブームの中、観光客が多数訪れ、用意したほおずきの「鉢売り」や「枝売り」などが完売した。

 今年の鬼燈まつりでは、「鉢売り(かご・風鈴・短冊付き)」600鉢、「高級枝売り」250鉢、「杉板製深大寺鬼燈まつりうちわ=裏には深大寺の僧による梵字(ぼんじ)の揮毫(きごう)」200枚のほか、「ほおずきバラ5個セット」、食用ほおずきで作る「ほおずきスイーツ」などを用意する。

 さらに、深大寺に奉納されている八観音をスタンプラリーで巡礼する「八観音巡り」、手芸・工芸、食品など作家や団体などが手作りした品を販売する「手作り市」、枝ほおずきや夏そばの名産地である大分県豊後高田市の「観光物産展」なども展開。深沙堂ではガムラン、シタール、タブラ-などの楽器演奏や踊り、トークライブなどの「深沙堂Live」や「調布よさこい踊り」も企画する。

 境内には東日本大震災復興応援ブースを設け、福島県南相馬地域ほかの物産を販売し、被災地復興への支援を行う。

 同実行委員会の相田忠幸会長は「昨年は多くの人々が訪れ喜んでもらえた。今年も意欲のあるメンバーにより計画が進められており、豊後高田市の観光物産展や東日本大震災被災地復興支援物産販売なども行う。多くの人々に訪れていただければ」と話す。

 開催時間は10時~18時30分

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