調布市商業協同組合(調布市布田1)は9月26日、「調布市ふれあい商品券」の発行・販売を一時休止すると発表した。商品券の利用は今まで通りできる。
同組合によると、組合の主要業務2つのうちの1つである「調布市ゴミ袋取り扱い業務」の調布市との契約が9月末で打ち切りとなるため、同組合の業務全体の見直しを余儀なくされた。15日に開催された理事会で、もう1つの主要業務である「調布市ふれあい商品券の発行・販売・事務管理業務」の縮小が検討され、販売の一時休止が決定。ゴミ袋取り扱い業務は同組合の収入の7割近くを占めていたという。
同商品券は20年前に発行を開始し、昨年2010年6月にゲゲゲの鬼太郎や仲間の妖怪を取り入れたデザインにリニューアル。発行枚数は約6万枚(1枚=500円)。1カ月の平均流通量は約5000枚だった。