採用難・人材流動化が進む中、企業には変化のスピードに対応しながら、今いるメンバーで成果を出し続ける育成体制が求められています。
Capire合同会社(本社:東京都港区、代表:伊藤亜里沙)は、企業の組織状態に合わせて年間の育成体制を設計・運用する新サービス「人材育成デザイン」を2025年12月1日より開始いたします。
本サービスでは、育成課題の特定から育成戦略の立案、年間の育成設計、社内育成チームのマネジメントまで、企業の「人材育成の仕組みづくり」を一貫してサポートします。

近年、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。
少子化による採用難、独立・副業の浸透、転職が前提となった労働市場など、人の働き方はシフトしています。
このような環境変化の中で、企業は育成のあり方を根本から見直す必要に迫られています。
人材の流動を想定しながら今いるメンバーで成果を出し続けるための再現性ある育成基盤の構築が、企業の最重要課題となっています。
多くの企業では、「育成=研修を実施すること」と捉えられがちです。
しかし、単発で企画された研修だけでは、人材の成長や組織変革には結びつきません。
また、マネジメントや育成ノウハウが属人的になり、誰か一人が辞めるだけで業務の質が揺らぐといった状態を招いている企業も少なくありません。
本来、人材育成は経営戦略と連動して設計されるべき企業の基盤です。知識共有の仕組み化と育成プロセスを整備することで、「人が辞めても回る、人材が育ち続ける組織」が実現します。これらは高度な領域であり、多様な企業での人事経験を通して培った判断力を備えた専門家の知見を取り入れることで、さらに機能しやすくなります。
「人材育成デザイン」は、単発研修ではなく、変化のスピードに対応しながら、今いるメンバーで成果を出し続ける育成体制を構築するサービスです。育成課題の特定から育成戦略の立案、年間の育成設計、社内育成チームのマネジメントまでを一貫してサポートし、再現性ある育成基盤をつくります。これにより、属人化しない持続可能な組織運営の実現を目指します。
【支援内容】
- 育成課題の特定(現場・組織の状態を分析し、本質的な課題を明確化)
- 育成戦略の立案(目指す組織像・人材像から逆算した方針策定)
- 育成の全体設計(優先順位、育成領域、ロードマップの体系化)
- 育成チームマネジメント(育成チームの役割分担を整理)
- 社員を本格的に育成する段階にある企業外部人材への業務依頼を最小限にし、今いるメンバーの能力最大化が次の成長の鍵となっている段階
- 育成が場当たり的になりがちな企業育成=研修という発想にとどまり、経営戦略としての人材育成が十分に機能していない状態
- 育成戦略・全体設計を担う人材が社内にいない企業育成方針・優先順位が曖昧で、整理や前進を担う社内知見が不足している状況
「人材育成は誰でもできる仕事ではありません。
企業の未来を左右する高度な専門領域であり、経営そのものを強くする投資です。
日本では採用難・人材流動化が進む一方で、人を育てるノウハウや仕組みづくりまで実行できている企業は、まだ多くありません。
特に、外部人材の活用だけでは組織の成長が頭打ちになり始め、いよいよ自社のメンバーを本格的に育てる段階に差し掛かる企業においては、人材育成は組織成長の要だと考えています。
上場企業のCHROや人事支援事業を通して、戦略人事・M&A後のPMI・人事部再生など、組織を立て直す実務に向き合う中で、強く感じたことがあります。
それは、『社員一人ひとりの才能を生かす環境を整えることができると、事業や組織の成長スピードは上がる』ということです。
『人材育成デザイン』は、単発研修サービスではなく、経営戦略の理解を起点に『人材が育つ仕組み』を構築し、属人化しない運用体制まで落とし込む包括的なプログラムです。
今いるメンバーが最大限に力を発揮できる環境を整え、事業成長や組織成長を後押しすること。
それが、本サービスを立ち上げた理由であり、企業と働く人の未来を明るくする道だと考えています。」
(Capire合同会社 代表 伊藤 亜里沙)
会社名 :Capire合同会社(カピーレ ゴウドウガイシャ)
所在地 :東京都港区南青山2-2-15
代表者 :伊藤 亜里沙
事業内容 :人材育成デザイン / 人事アドバイザリー / 研修 / 才能診断
公式サイト:
https://www.capire.jp/
【本件に関する問い合わせ先】
担当者 :伊藤 亜里沙
問い合わせ :
https://www.capire.jp/contact
詳細・申し込み:
https://www.capire.jp/hrd-design