プレスリリース

『ウェルビーイング・アワード2025』において「組織・チーム部門」でゴールドを受賞

リリース発行企業:株式会社丸井グループ

情報提供:

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、このたび、ウェルビーイングアクション実行委員会により実施された『ウェルビーイング・アワード2025』において、「組織・チーム部門」のゴールドを受賞いたしました。






■『ウェルビーイング・アワード』とは
株式会社朝日新聞社などが構成するウェルビーイングアクション実行委員会が、あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。

当社グループでは、性別・年代・障がいの有無にかかわらず、一人ひとりが自分の可能性にチャレンジし、活躍できる「ワーキングインクルージョン」を推進しており、このたび、障がいのある社員の個性や強みを活かした「DX推進」の取り組みが、「組織・チーム部門」でゴールドを受賞いたしました。


■【ゴールド受賞】「ワーキング・インクルージョンでDXを推進!~障がいのある社員がいきいきとチャレンジ~」



丸井グループ人事部ワーキング・インクルージョン推進担当の障がい者雇用チームでは、知的障がいや精神障がいのある社員が約10名働いています。「チームとして最大限の力を発揮する」という視点で、障がい者雇用チームの専任スタッフが日ごろから一人ひとりと頻繁に対話を実施することで個性や強みを見出して伸ばし、働きがいと成果につながるように取り組んでいます。

障がいのある社員には、個々の適性に合わせて仕事を任せるだけでなく、「一人ひとりの可能性を引き出して伸ばす人材育成」を行ってきました。例えば、パソコン業務に力を発揮する可能性がある社員には、基本的なパソコン操作の習得から始め、スキルアップに応じてレベル別に社内外のDX研修を段階的な受講につなげるなどの支援を実施しました。その結果、社員自ら進んでデジタル分野を学び、マクロ開発やメタバース講座を受講するレベルまで、DXスキルを高めてきました。

また、自分の「苦手」をチームに共有し、お互いに「理解」「尊重」しあうことで、安心して働ける職場づくりに取り組みました。お互いを補い合える社員同士をチームに編成にすることで、一人ひとりが
本来の「強み」に集中し、力を発揮できるような体制を組んだことで、異なる障がい特性を持つ社員が
それぞれの「強み」を発揮しながら、人事関連業務のアプリを開発しDX化を推進、年間約400時間の業務時間の削減に貢献しました。

当社グループ内の調査では、「強みを活かしてチャレンジしている人」の割合は障がいのある社員では6割を超え、一般社員と比べても高く、最高点「とてもそう思う」と回答した割合は一般社員の3倍にのぼっています。また、職場の定着率も高く、障がいのある社員がモチベーション高く働いています。





■丸井グループのめざす「Well-being経営」
当社グループのめざす「Well-being」は、いわゆる社員の「健康」がゴールではありません。「Well-being」の視点を通じて新しい価値を創出し、社会全体を「しあわせ」があふれる場所にしていくことです。そのために、社員一人ひとりが自らの個性や能力を活かして社会の「しあわせ」に貢献することを通じて「自分自身も『しあわせ』になること=Well-beingな状態」であることをめざしています。

これまで10年以上かけて醸成してきた、自らの意思で「手挙げ」する主体性の高い文化(企業文化1.0)から、新たな物事に挑戦する創造性の高い文化(企業文化2.0)への進化を経営課題としてとらえ、社員の「好き」を活かした取り組みや、社員一人ひとりが活力高く働くうえでの阻害要因になる「性
別特有の健康課題」への取り組みを進めています。

丸井グループは今後も、社員一人ひとりが社会の「しあわせ」に貢献できるよう、取り組みを進めて
まいります。


■ 丸井グループの概要
商号:株式会社丸井グループ
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話:03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
URL:https://www.0101maruigroup.co.jp/
代表取締役社長:青井 浩
おもな関連会社:(株)エポスカード、(株)丸井、(株)エムアンドシーシステム ほか

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