8月18日深夜、明朝に地下化される京王線調布駅に、地上を走る最後の電車を見ようと多くの見物者や報道陣が駆けつけた。
静かにシャッターが降りる、最後の調布地上駅改札と名残を惜しむ見物者
0時45分に着いた若葉台行きが、調布駅で地上を走る最後の電車となった。最終電車をホームで見送った後も200人近い見物者が名残を惜しむように改札の外で待っていた。「ありがとうございました」という駅長のあいさつがあると、改札は拍手で包まれ、その後静かにシャッターが降りた。
地下駅に到着する最初の電車は19日10時頃の予定。