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府中市美術館で「ちはやふる」複製原画展 大型フォトスポットも登場

複製原画の展示などを行う「ちはやふるの世界~府中・瑞沢高校かるた部篇~」 ©末次由紀/講談社

複製原画の展示などを行う「ちはやふるの世界~府中・瑞沢高校かるた部篇~」 ©末次由紀/講談社

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 府中市美術館(府中市浅間町1、TEL 042-336-3371)市民ギャラリーで1月19日から、「ちはやふるの世界~府中・瑞沢高校かるた部篇~」が開催される。

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 競技かるたを題材にした末次由紀さんの人気漫画「ちはやふる」は、主人公の綾瀬千早と幼なじみの真島太一が府中市に住んでいる設定で、物語にも市内の風景がたびたび登場する。そのため同市は「ちはやふるの聖地」として、滋賀県大津市(競技かるた大会会場・近江神宮)や福井県あわら市(もう一人の幼なじみ・綿谷新の生活地)と共に作品を応援している。

 会場では複製原画を展示するほか、主人公の高校1年生から3年生までのエピソードを紹介するコーナーを設置。来場者は物語を追いながら、瑞沢高校かるた部での千早の成長が楽しめる。フォトスポットとして、高さ2メートル近い大型コミックスオブジェも用意され、登場人物になった気持ちで記念撮影ができる。

 市内7カ所に設置されている「ちはやふる」デザインマンホールふたのうち、片町文化センター前にあるものと同型の実物も展示される。同センターは幼い主人公がかるたと出会う原点とも言える場所のモデルで、ふたのデザインも小学生時代の千早・太一・新の3人が描かれている。会場でアンケートに応えると「デザインマンホールふた紙製コースター」が進呈される(先着3000人)。

 担当者は「『千早と太一が住むまち府中』を感じながら作品の世界を楽しんで」と話す。来場者はマスク着用や接触確認アプリCOCOA導入など感染症対策に応じる。状況により期間・時間の変更や中止の可能性あり。

 開催時間は10時~17時(入場は16時30分まで)。会期中の休館は1月25日。市民ギャラリーのみ無料(常設展・企画展は有料)。1月31日まで。

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