子ども向け世界映画祭「21thキンダー・フィルム・フェスティバル」が8月7日~11日、調布市グリーンホール(調布市小島町2)で開催されることが決まった。
同映画祭は日本最大の子ども映画祭で、1992年から毎年8月に開催され、今年で21回目。子ども向けの良質な映画やアニメなどを5日間かけて上映する。毎年、前売り券の販売直後からチケットの売り切れが続出するなど人気が高い。今年は日本の大手映画配給会社トッププロデューサーが審査する「ティーンズ・フィルム・コンペティション部門」を新設し、グランプリ作品の製作者は世界の子ども映画祭で映画製作技術を学べるキャンプに日本代表として正式に招待されるなど、注目の企画がめじろ押しだ。
調布市役所産業振興課の荒井さんは「映画を見るだけでももちろん楽しいが、さまざまなワークショップに参加できるのも大きな魅力。劇場内や建物の装飾も素晴らしく、来場するだけでワクワクすると思う」と話す。
主催のキンダー・フィルム(世田谷区松原5)は現在、8月6日から12日までの同映画祭の運営を手伝うボランティアスタッフを募集している。内容は受付、誘導、会場整理、記録係などの運営補助で、18歳以上が対象。応募方法は調布市のホームページから応募用紙をダウンロードし必要事項を記入の上、メールかファクスで応募する。集締め切りは6月28日。詳しくはホームページで。