狛江で「初釜のつどい」-茶会や日本舞踊、獅子舞で外国人をおもてなし

新年最初の茶会「初釜」の様子

新年最初の茶会「初釜」の様子

  • 0

  •  

 狛江市中央公民館(狛江市和泉本町1)で1月18日、「初釜のつどい」が行われる。主催は狛江市国際交流協会。

新年最初の茶会「初釜」の参加者ら。過去の様子

[広告]

 同協会は同市で開催する「外国人によるスピーチ大会」「多摩川いかだレース」「狛江市民まつり」などのイベントに市内外の異国籍の人々を招き、文化体験を通じた交流の場を提供する活動を続け、今年で20年目を迎える。

 同イベントは、日本に在住する外国人および日本人を対象に、新年最初の茶会である「初釜」を体験できる毎年の恒例行事。

 茶会は、茶道裏千家助教授の高野宗美さんらが担当し、着付けグループ「四季の会」が着付けを担当。着物を持っていない来場者も和装でお茶を楽しめるため、外国人からの人気も高い。着物は同協会で用意しているが、数に限りがあるため外国人を優先。普段着での来場も可能。目黒はやしの船橋流を継承している「小足立ばやし保存会」による獅子舞が飛び入り参加して、お茶会を盛り上げる。また、交流パーティーではプロの日本舞踊やしの笛・鼓の鑑賞や体験を行いながら、国籍や性別、年齢を問わず国際交流を図っていく。

 同協会の小町さんは、「敷居が高いと思われがちな茶道をカジュアルに体験できる機会。多くの外国人に日本の文化を体験してほしい。市民にも気軽に来場いただき、さまざまな外国人との交流を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は11時~15時。問い合わせは、狛江市役所 企画財政部政策室 協働調整担当(TEL 03-3430-1111)まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース