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調布・仙川で自閉症啓発の映画上映-槙坪夛鶴子監督の遺作を記録

車椅子で撮影を行う槙坪夛鶴子監督

車椅子で撮影を行う槙坪夛鶴子監督

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 調布・仙川のライブバー「DingDon(ディンドン)」(調布市仙川町1、TEL 03-5879-7897)で1月30日から3日間、自閉症啓発の記録映画「そばにいるよ!~自閉症(オーティズム)と車椅子の監督~」の上映会を開催する。

自閉症児の授業風景

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 同映画は、「共に生きることと自立」をテーマに弱者に視点を当てた劇映画を撮り続けた槙坪夛鶴子(まきつぼ たづこ)監督の遺作「星の国から孫ふたり~自閉症児のおくりもの~」の撮影に密着取材した記録作品。

 重度のリウマチで車椅子生活、さらに2週間に1度の輸血が無ければ生きていけなかった槙坪監督が病院へ通いながら撮影を続けた様子を追い続けた。さらに取材は、自閉症を持つ家族へとつながり、自閉症児やその家族と社会の関わり方を考えさせるドキュメンタリー作品に仕上げた。

 同作品の製作会社「北青山三丁目」の大木良介さんは「世間に理解されず冷たい視線にさらされている自閉症児・者。たくさんの人が自閉症のことを知り、自閉症児・者とその家族に一片の優しさや思いやりをかけることで、自閉症の人たちにとって生きやすい環境ができる。ぜひ、映画を見ていただければ」と話す。

 上映時間は、1月30日=11時、19時、1月31日=15時、2月1日=15時。入場料は、大人=1,000円、中高生=700円、小学生=500円。

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