狛江市国際交流協会が「GOTA BAR&いろどりBARごはん」(狛江市東和泉1)に英会話サロン「こまぐりっしゅcafe」をオープンして1カ月がたった。
好きな時だけ無理なく自由に参加できる英会話サロン「こまぐりっしゅcafe」。ドリンク付きで
同協会は同市で開催する「初釜のつどい」「日本語スピーチ大会」「狛江市民まつり」などのイベントに市内外の異国籍の人々を招き、文化体験を通じた交流の場を提供する活動を続け、今年で21年目。同協会では、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて市民の語学や国際交流への関心を高め多様なニーズに応えることを目的に、誰でも気軽に参加できる英会話サロンを実施。同協会での語学教室の開催は約10年ぶりとなる。
好きな時だけ無理なく自由に参加できる英会話サロンを目指し、公民館や会議室といった堅いイメージのある公共施設を使わずに、普段はバー兼定食屋として営業しているフォトスタジオを貸し切る。参加費はドリンク付きで同協会会員(当日入会可能)が500円、一般が1,000円と手頃に。それぞれが自身の英会話レベルに応じて参加できるため、「まずは気軽に英会話に触れてみたい」「簡単な道案内ができるようになりたい」「参加できる時だけ参加したい」「外国の文化について触れたい」「英語力の維持のため」というように自由に活用が可能という。
講師の招へいにも力を入れ、アメリカ・オハイオ州出身の元英会話講師でカツオが好きな「カツオ」さんや、北京育ちで英語と京都弁が得意な「謎の女子大生」YOさんなど個性的な講師が集まっている。
同協会名誉会長の高橋都彦狛江市長は「市内店舗で自発的に実施されている英会話サロンであり、和やかな雰囲気の中会話が弾んでいると聞いている。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、国際交流事業を盛り上げてもらいたい」と話す。
開催は毎月第1土曜の15時~16時45分。問い合わせは狛江市役所企画財政部政策室協働調整担当(TEL 03-3430-1111、内線2454)まで。