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調布で「二十歳のつどい」 晴れやかに「大人の階段」上る

調布市恒例の「大人の階段」を上る振り袖姿の成人ら

調布市恒例の「大人の階段」を上る振り袖姿の成人ら

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「調布市二十歳のつどい」が1月13日、調布市グリーンホール(調布市小島町2)で開催された。

振り袖やスーツ姿の成人でにぎわう調布駅前広場

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 民法改正により、2022年4月1日に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、同市では従来通り20歳を対象とし、2023年から「二十歳のつどい」に名称を変更し開催している。今年は2004(平成16)~2005(平成17)年生まれの成人らがスーツや振り袖姿で同市恒例の「大人の階段」を上り、会場入りした。

 式典は調布中学校和太鼓部による演奏で幕を開け、長友貴樹市長の祝辞や「はたちの主張」、お笑いコンビ「バンビーノ」によるライブパフォーマンス、抽選会が行われ、会場は盛り上がりを見せた。

 式典前に同市役所前庭では、市内公立中学校の関係者による「二十歳を祝う会」が開催された。中学校当時の写真や恩師からのメッセージ、制服などを展示した各中学校のブースでは、久しぶりに再会した友人や恩師と談笑する様子が見られ、当時の思い出を振り返る場となった。

 式典に参加した神田悠さんは「久しぶりに友人に会えて、それぞれの頑張りに感化された。将来、人の役に立てる仕事に就けるよう頑張りたいという気持ちに改めて気づくことができた」と話し、大和かれんさんは「二十歳を迎え、大人への階段を上り始めた。未来に対して不安に思うこともあるが、希望を忘れず日々笑顔で一歩一歩成長していきたい。自立しながらも、いつまでも遊び心を忘れない大人になりたい」と抱負を話した。

 今年、同市在住の20歳の成人は男性1178人、女性1212人の計2390人(2024年12月1日現在)だった。

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