宮崎県から直送する霧島鶏を使った創作料理店「鶏らふ」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-8722)が3月30日、調布市仙川駅近くにオープンした。
蒲田駅(大田区)と都立大学駅(目黒区)近くで焼き鳥店を展開してきた飲食事業会社「Laugh(ラフ)」(大田区)が手がける同店。同社は2020年創業で、宮崎から直送する霧島鶏を看板に焼き鳥店を経営してきた。その強みを生かし、「別の業態にも挑戦したい」と考え、鶏肉を使った創作料理店を構想。同所にあった焼き鳥店とのつながりから店舗を引き継ぎ、出店に至った。仙川の街については「若い人も多く、毎日が日曜日のような、穏やかでにぎわいのある街」と感じ、出店を決めたという。
店長の野村隼斗さんは15年以上にわたり、フレンチ、イタリアン、居酒屋などで調理経験を積み、同社の立ち上げにも参画。焼き鳥店での修業も重ね、店舗運営やメニュー開発にも携わってきた。新店では、野村さんが考案した独自の創作料理を提供。焼き鳥は職人的な技術の習得に時間がかかることから、新業態では調理しやすいレシピや工程も作り上げ、今後の多店舗展開も視野に入れる。
看板メニューは、デミグラスソースを一から仕込み、完成までに2~3日を要する「骨付きモモ肉のシチュー」(1,200円)。そのほか、低温調理で仕上げる「ももタタキ」や「レバたたき」、「よだれ鶏四川風」、「鶏っぱ」(以上700円)、ヤゲン軟骨のアヒージョ風料理などを用意。「鶏×多国籍」をコンセプトに、さまざまな国の要素を取り入れた多彩な手作りメニューをそろえる。
店は2階建てで、店舗面積は約14坪。席数はテーブルとカウンター合わせて35席を用意する。旧店の内装を生かして営業を始め、今後、徐々に手を加えていく予定だという。店名には会社名を冠し、新業態への意気込みを込めた。
野村さんは「お客さまもスタッフも笑顔になれる店を目指している。人が集まり、元気になれるパワースポットのような店にできれば」と話す。
営業時間は17時~23時(日曜は22時まで)。