狛江市初のジャズフェスティバル「狛江RIVERSIDE JAZZ(リバーサイドジャズ)2026」が4月29日、小田急線狛江駅前「ほこみちステージ」(狛江市元和泉1)と「こまえみらいテラス」(和泉本町1)地下1階ホールで開催される。
狛江RIVERSIDE JAZZ の前回クラウドファンディング返礼品、バー「Blues and Jazz add9th」でのセッション
同イベントは昨年10月に初開催を予定していたが、雨天により中止を余儀なくされ、今回が初開催となる。企画したのは、地元狛江に貢献したいという思いを持つジャズボーカリストの中村亜希子さんらの有志。プロ・アマ問わず、狛江にゆかりのあるバンドが一日を通して駅前でジャズを演奏し、まち歩きをしながら気軽にジャズに触れられるイベントを目指す。前回、運営資金をクラウドファンディング(CF)で募ったところ、70人近くから20万円以上の支援が集まり、地元以外からの支援もあったという。
協力や応援をしてくれた人たちに応えるためにも、できるだけ早い時期にリベンジしたいとの思いから、今回の開催に至った。前回出演を予定していたバンドを中心に、スタンダードジャズ、ブルース、フュージョン、ジャズロックなど多彩なジャンルの9組が出演する。雨天対策を強化し、屋外の「ほこみちステージ」に加え、屋内会場として「こまえみらいテラス」地下1階ホールも確保した。2拠点で運営する体制を整え、雨天時はタイムテーブルを変更して屋内で開催する。
今回の新たな企画が「キッズジャズセッション」。「ジャズフェスは大人向けになりがちだが、子どもたちにもジャズの楽しさを感じてほしい」という思いから企画した。第1部では、事前エントリーした子どもが大人のミュージシャンに加わり、ジャズアレンジした童謡を即興演奏する。今回は小学生2人がピアノを演奏する予定で、「どんな化学反応が起こるか楽しみ」と中村さん。第2部では打楽器を貸し出し、来場した子どもが自由に参加できるセッションを行う。
飲食ブースには、「狛江の魅力を知ってほしい」との思いから、市内の事業者が出店。かき氷、タコス、クラフトビール、パンなどを用意する。今回もCFを実施し、前回の支援者からの意見を反映して、「VIP観覧席」「ミュージシャンなりきり写真撮影」などのリターンを用意した。実行委員会メンバーは開催に向け、そろって高円寺の気象神社を訪れ、晴天祈願も行ったという。
中村さんは「ジャズは決して敷居の高いものではなく、自由で楽しいもの。大人も子どもも一緒になって、気軽に楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~17時45分。入場無料。