調布初の関取「皇風」祝賀会-新しい「化粧まわし」前に白星誓う

後援会から贈呈された新しい化粧回しを前に「1つでも多く白星を」と決意を語った皇風関

後援会から贈呈された新しい化粧回しを前に「1つでも多く白星を」と決意を語った皇風関

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 調布市グリーンホール(調布市小島町)で8月24日、7月の名古屋場所で幕下全勝優勝、十両に昇進し調布史上初の関取となった「皇風」関(=尾車部屋)の祝賀会が開催された。皇風関は調布市佐須町の出身。

会場では少年時代の写真を前に皇風関が当時を振り返る企画も(関連画像)

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 「皇風調布後援会」設立総会に続いて開催された同会には約300人の市民がお祝いに駆け付けた。後援会の呼び掛けにより協賛金を集め、贈呈された「化粧まわし」も披露。「白星を重ねて王になれ」という願いを込めて尾車親方が考えた「皇風」のしこ名を、白地に金の文字であしらったもの。同後援会名の深緑に染まる文字は深大寺の森をイメージした。

 皇風関は「金の文字がかっこよく、わかりやすい。色使いも素晴らしい。十両に昇進することができたのも皆さまのおかげ。相撲道に精進してこれからも頑張り、一つでも多く白星を取りますので、引き続き応援をよろしくお願いします」と決意を語り、会場は参加者の大きな拍手に包まれた。

 後援会では入会者を募集している。入会方法など詳しくはホームページで近日公開する。

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