11月11日に「調布市せんがわ劇場」(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)で開催される「サンデー・マティネ・コンサート~午後への前奏曲~」で、主催する調布市が現在、市民合唱団の参加者を募集している。
同劇場のペーター・ゲスナー前芸術監督が生まれ育ったドイツ・ライプツィヒで行われる「礼拝コンサート」を理想とし、2008年の劇場オープン時から行われている同コンサート。プログラムは全て無料で公開し、未就学児も入場できるのが特徴。
募集する市民合唱団は、同コンサートの開催が今回で100回目を迎えることを記念して企画したもの。小学生以上の市内在住・在勤・在学者が対象で、音楽経験は不問。桐朋学園芸術短期大学教授の松井康司さんが指導する全5回の練習日程とリハーサルに参加できることが参加条件となる。演奏予定曲は「故郷」「花の街」など。
広報を務める同劇場スタッフの村上さんは「『3世代そろってコンサートデビュー』を掲げており、家族での参加を歓迎している。友人や近所の人なども誘い合って参加してほしい。特に男性パートを募集している」と話す。
定員は40人で、参加無料。応募方法は申込用紙と返信用封筒を同劇場へ郵送するか、持参する。申込用紙は同劇場サイトよりダウンロードできる。7月13日必着。