来年9月に東京で開催される「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」(略称:東京国体)に向けて、調布市および同市実行委員会が現在、同市で開催される競技に出場する選手などに提供する弁当のアイデアを募集している。
昨年の「ぱくぱくメニュー自慢コンテスト」で優勝した「小松菜チキンボール」
同大会では、毎年各開催市町村で地域の特産品などを生かした弁当を企画しており、同市では提供する弁当のアイデアを市民から募ることにした。募集内容は、同市内在住・在学の小学校4~6年生を対象とした「『オリジナル弁当』イラストコンテスト」と、同市内在住・在学・在勤で自身で調理ができる人を対象とした「ぱくぱくメニュー自慢~食べて勝つ! 勝利を呼び込む“勝負めし”~」で、料理名や材料、2人分の目安量、作り方、工夫点のほか、完成写真を持参または郵送する。
選考は、同市在住の料理研究家・牧弘美さんを委員長とし、関係者数人で行う。採用された作品を、4日間の食育セミナーを受講した小学生「調布っ子食育マイスター」がメニューに取り入れて弁当を考える。
担当のスポーツ祭東京2013調布市実行委員会の荒川さんは「皆さんのアイデアが、競技に参加する選手をはじめ、大会を支える全ての人たちの力になる。どしどし応募いただければ」と話す。
締め切りは、イラスト=9月5日、メニュー=同7日。詳しい応募方法はホームページで確認できる。