調布・祇園寺で「法灯会」-調布初、地元農産物を使った「日本酒カクテル」も

祇園寺で9月6日に開催する「祇園精舎の法灯会」

祇園寺で9月6日に開催する「祇園精舎の法灯会」

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 調布の祇園寺(調布市佐須町2、TEL 042-484-0811)で9月6日、「祇園精舎の法灯会」が開催される。

板垣退助さんや、日本野鳥の会設立者である中西悟堂師さんともゆかりのある「祇園寺」

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 天平年間(729~749年)、深大寺と同じ満功上人の創建とされ、縁結び、厄よけ、眼病・病気平癒、長寿などの御利益があるといわれている同寺。境内にある2本の赤松は明治期に自由民権運動を主導した板垣退助が植えたもので、「板垣死すとも自由は死せず」という板垣の言葉から「自由の松」と称され、大切に育てられている。

 当日は、童太鼓や紙芝居、祇園寺縁起話などのほか、「調布ミュージカル ぷちぷち」による歌やタップダンス披露や、能「猩々(しょうじょう)」、護摩祈願なども行われる。調布農産物とコラボした「日本酒カクテル」や野菜、和ハーブティーの販売を行うほか、飲食の屋台やゲームコーナー、手作り体験コーナーなども用意する。

 同イベントの事務局長を務める鈴木さんは「今年4回目となる市民の手作りによる法灯会に多くの皆さまにお越しいただき、1300年の歴史ある縁結びのお寺、祇園寺の魅力を知っていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~18時。

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