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調布で夏をテーマにものづくりワークショップ 市内5カ所、花火の盛り上げ狙う

調布市内5カ所で、花火大会当日の8月22日に開催する「花火大会を楽しむワークショップヴィレッジ2015」

調布市内5カ所で、花火大会当日の8月22日に開催する「花火大会を楽しむワークショップヴィレッジ2015」

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 調布駅近くにあるコワーキングスペース「co-ba chofu」(調布市小島町2)をメーン会場に市内5カ所で8月22日、「花火大会を楽しむワークショップヴィレッジ2015」が開催される。

過去に行われたワークショップの様子

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 同イベントは、地域活性を図り、多くの人が調布に集まる花火大会と掛け合わせた企画として開催。今年3月に行われた調布の未来についてアイデアをブレストするイベント「調布を面白がるバー」で、同市花火実行委員会が花火をさらに盛り上げたいと呼び掛け、市民が地域のための取り組みを行う組織「パッチワークス」が企画・運営する。

 内容は「夏」をテーマに、当日の夜に行われる花火大会を一層盛り上げることを目指したものづくり講座。「うちわ作り」「浴衣に似合う合切(がっさい)袋作り」「風鈴絵付け」「浴衣の着付け」「ガラス玉体験」「天然蚊取り線香作り」など12枠を用意する。会場は「co-ba chofu」のほか、ANNEX 902(小島町2)、街のアトリエ(深大寺元町1)、深大寺陶芸教室(深大寺北町1)、鹿隠邸(西つつじヶ丘2)。

 主催の薩川さんは「ワークショップヴィレッジのコンセプトは、街の人の技の魅力に焦点を当てて、さまざまな経験を楽しめる場を作ること。今回はそのために『きっかけがあればやってみたい』という楽しい体験を集めることに努めた。今後も、ものづくりやさまざまな学びを共有できる場をつくりながら、市民と一緒に街の魅力づくりができるような取り組みに成長させていきたい」と話す。今後は個人商店の活性、防災など、各テーマに沿った体験を楽しめるイベントの開催を予定する。

 開催時間は10時~16時。参加料は800円~1,800円。要予約。

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