調布市市民プラザあくろす(調布市国領町2)2階の市民活動支援センターで7月9日、東京五輪・パラリンピックに向け、「まちつくカイギ@調布」が開催される。
主催は「調布が好きだ」という共通した思いを持つ異業種のメンバーで結成された企画グループ「調布企画組」。多くの観光客が「味の素スタジアム」がある飛田給駅に集まるが、新宿まで20分という立地から観戦後はすぐに新宿駅や渋谷駅まで戻ってしまう状況を改善しようと、「市民の市民による市民のためのまちづくり」を目指し、2020年東京五輪・パラリンピックで5種目の開催地となる調布市を盛り上げようと企画する。
同会議は、「オリンピック・パラリンピックが開催される街としてどうなってほしいか」を座談会形式で行い、月に1回11月まで全5回開催。会議で出された市民からのアイデアや意見を全てウェブサイトに掲載し、投票を行う。投票数上位のアイデアは、同市のさまざまな事業者と連携し、実現を目指していく。
調布企画組の長尾純平さんは「皆さまの意見を集めてアイデアや意見を可視化させることが重要だと考えている。投票上位の案を案で終わらせるのではなく、実現させる、というのが今回のゴール。老若男女や職業にかかわらず、普段思っていることを実現させるための第一歩。たくさんの方のご参加をお待ちしている」と話す。
開催時間は15時~17時。参加無料。定員42人(先着申し込み順)。次の開催は8月6日。