狛江市国際交流協会が8月6日、狛江市役所前広場と狛江市民センターで「日本の夏を知ろう&浴衣で盆踊り体験」を開催する。
同協会は同市で開催する「初釜のつどい」「日本語スピーチ大会」「狛江市民まつり」などのイベントに市内外の異国籍の人々を招き、文化体験を通じた交流の場を提供する活動を続け、今年で21年目を迎える。
日本人でも敷居の高い「浴衣着用」を同協会がサポートする同イベント。当日は着付けの先生と踊りの先生を招き、浴衣を持っていない来場者も簡単に着替えができるほか、踊り方が分からない人へ指導を行い、気軽に盆踊りに参加できるようにする。
浴衣は同協会が用意するが、数に限りがあるため先着10人で外国人を優先する。あらかじめ浴衣を着ての来場も可能。今年は、毎年恒例の「浴衣で盆踊り体験」に合わせ、うちわの絵付け体験や日本文化の疑問や謎に答えるコーナーも用意し、より異文化交流を深く体験できるよう内容を拡充する。
同協会の中村さんは「盆踊りをきっかけに市民の国際交流や異文化理解を支援したい。踊らなくてもいいので、国際交流に興味のある方であれば気軽にご来場いただきたい」と話す。
開催時間は19時~20時30分。着付けは18時~。申し込み、問い合わせは狛江市役所企画財政部政策室協働調整担当(TEL 03-3430-1111、内線2454)まで。