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調布・品川通りにたこ焼き店 「本場大阪の味」提供、座敷のキッズスペースも

「あずまや 調布南口店」ソースマヨの「たこ焼き」(390円)

「あずまや 調布南口店」ソースマヨの「たこ焼き」(390円)

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 調布駅南口近くの品川通り沿いに6月12日、たこ焼き・鉄板焼き店「あずまや 調布南口店」(調布市布田5、TEL 042-446-4003)がオープンした。

東さん(右)と店長の林太一さん

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 大阪のたこ焼き店「丸幸水産」からの「のれん分け店」として、下高井戸など都内に3店舗を展開する「フロムイースト」(小島町1)の4店舗目となる同店。

 社長の東 弘樹さんは「東京には気に入った『粉もの』の店がないため、大阪に帰省する度に『食いだめ』するほどたこ焼きが好き。東京でも本場の味を継承していきたいと思い出店した」と話す。調布には、2015年にテークアウト専門のたこ焼き店を駅前にオープンし、今回は念願の飲食店をオープンしたという。

 「自分が毎日食べても飽きない、いつも感動する味を提供したい」と東さん。「化学調味料の使用は極力控え、厳選した素材で作る。子どもにも安心して食べさせられることが売り」とも。

 店内は全面禁煙にし、2階は座敷のキッズスペースを設けるなど、子連れの家族客やグループ客の利用も見込む。店舗面積は1階と2階合わせて14坪。1階はテーブルとカウンターで22席を用意し、2階は座敷で約20人が一度に利用できる。

 たこ焼きは、駅前店で毎日釜ゆでしたタコや北海道産の小麦粉をはじめ、京都の九条ねぎ、和歌山の有精卵など、こだわりの食材を使い、生地は卵を多めに使い、柔らかくふんわりと焼き上げているという。ソースは、「ソース」「塩」「ポン酢」「しょうゆ」「明太(めんたい)マヨ」など8種類を用意。マヨネーズの有無にも対応する。「そのままでもおいしいが、『塩マヨ』は、くせになるとリピーターが多い」と東さん。価格は、6個=390円、8個=520円、10個=630円。

 メニューはこのほか、「ソース焼きそば」(650円)、「塩ねぎ焼きそば」(690円)、「そばめし」(750円)、お好み焼きは「豚玉」(650円)、「豚もチーズ玉」(810円)、「牛すじこんにゃくと九条ネギ玉」(890円)など。「ねぎ焼き」(580円)、「オムそば」(750円)、「とん平焼き」(500円)なども用意する。全商品、テークアウトに対応する。

 東さんは、「2階は座敷なので子連れの方も気軽に来店し、安心してたこ焼きを召し上がっていただければ。子どもたちが学校帰りにのぞいてあいさつしていくような、地元の人が身近に感じる店にしたい」と話す。

 営業時間は、月曜~金曜=11時30分~14時、17時~23時。土曜=11時30分~23時。日曜・祝日=11時30分~21時。木曜定休。全席禁煙。

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