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調布・神代植物公園で新春を祝う展示 雪づりなど冬の風物詩も

新春の植物展の様子

新春の植物展の様子

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)は現在、新春にふさわしい植物などを集めた展示を行っている。

正月らしいめでたい植物を飾る「新春の植物展」

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 植物会館展示室では1月8日まで、春の七草・松竹梅・千両・万両など正月らしいめでたい植物を飾った「新春の植物展」を開催している。

 同展示室では同10日~21日、特別企画展「世界のなかの日本の植物」を行う。同展は昨年8月に開催し好評だった展覧会の再展示。品種改良によって園芸植物になる前の野生植物に焦点を当て、植物の進化史や地理・気候等の違いから世界の植物相を解説し、日本の植物相の特徴を紹介する。

 さらに、23日~28日は松柏や梅などの盆栽を展示する「早春の盆栽展」を、30日~2月4日は開花したばかりの梅や江戸園芸植物の万年青(おもと)を展示する「梅とおもと展」を開催する。

 同園担当者は「お正月らしい華やかな催しや冬の風情を感じる雪づりなど、この時季ならではの植物公園を見に立ち寄って」と呼び掛けている。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜(祝日の場合は翌日)休園。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住・在学の場合は無料)、小学生以下無料。各展示室への入場は無料。

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