調布市役所前庭や調布市文化会館たづくり(調布市小島町)で5月13日、「第29回調布親子まつり」と「第31回調布市児童青少年フェスティバル」が同日開催される。
毎年5月の第2日曜に開催される「調布親子まつり」は今年で29回目を迎える。調布市内や近隣の個人、団体が集まりボランティアで、子どもたちに優れた技術や豊かな文化を伝えながら親子の触れ合いや地域との交流を深めることが目的。大人のサポートを受けながら、子どもたちも企画段階から関わり、子ども実行委員会(コージー)がスローガンやテーマアート、おばけやしき企画などを計画している。
「誰もが楽しめるおまつりを自分たちの手で作ろう」をコンセプトに、ゲームや工作コーナー、模擬店、歌やダンス、ジャグリング、太鼓などのパフォーマンス披露するほか、絵本の読み聞かせや人形劇、抽選で入場を決める毎年人気の「コージーおばけやしき」などを予定する。
同日開催の「児童青少年フェスティバル」は、調布市児童青少年課が企画し市内全11カ所の児童館と青少年ステーションCAPSが合同で、「子どもも大人も楽しんじゃおう!」をスローガンに実施。「けん玉」「ベーゴマ」などの伝承遊びコーナーやゲームコーナー、工作のコーナーを用意するほか、児童館・CAPSの紹介コーナーなどを用意する。
調布親子まつり実行委員の積山さんは「調布親子まつりは、演目を見るだけでなく、ゲームや工作に参加し、多くの地域の大人や子どもと関わってもらうことを目指している参加型のイベント。その関わりの中で何かを伝えていければとスタッフ一同半年かけて計画をしている。ぜひ会場に足を運んでいただき、『調布っていい街だなぁ』と感じていただきたい」と話す。
開催時間は10時~16時。