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調布のとんかつ人気店が新メニュー「牛カツ」 老舗の技光る「柔らかさとサクサク感」

新メニュー「かつ元流 牛ロースカツ(150グラム)」(2,700円)

新メニュー「かつ元流 牛ロースカツ(150グラム)」(2,700円)

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 調布の人気とんかつ店「調布かつ元」(調布市布田1、TEL 042-444-3757)が8月6日、新メニュー「牛ロースカツ」の提供を開始した。

 土地区画整理のため、35年営業を続けた布田駅前を離れ、国領での2年7カ月の営業を経て、2015年同地に再オープンした同店。地元常連客のほか、遠方から通う熱烈なファンもいるほか、とんかつ好きの調布市民にも広く親しまれている。約50年とんかつを揚げる店主の本橋さんと、「その味を継承したい」と弟子入りした上原さんらが店を切り盛りする。

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 新メニュー「かつ元流 牛ロースかつ(150グラム)」(2,700円)は、期間限定で提供。「牛カツ専門店が増えてブームもあるので、『かつ元』らしい牛カツができたらと考えた」と上原さんは話す。思い通りの柔らかさに揚がらず、牛肉を変更するなど完成までに試行錯誤を重ねた。

 通常、ももや肩肉を使うことが多い「牛カツ」だが、同店はロース肉を使う。加えて、細かいパン粉で衣が薄い他店の牛カツに対して、とんかつ同様、粗めのパン粉を付ける。高温で揚げ、揚げ時間はとんかつの半分。タイミングを逃さず、中身がレアのままサクッと揚げる。とんかつを揚げる際の調理法を生かし、牛肉独特の臭みを取るなど老舗ならではの工夫も。「お客さまの反応や様子を見ながら、今後も改良していきたい」と本橋さん。

 本橋さんは「ごちそうを作ることがモットー。素材を含めたくさんの人が汗を流し関わった食べ物がごちそうで、『ごちそうさま』はそのごちそうに対するお礼の言葉。お客さまにごちそうを食べておいしかったと帰ってもらうために仕事をしている。新メニューもごちそうの一つになれれば」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~20時30分(以上ラストオーダー)。水曜・第3火曜定休。8月21日~23日は夏季休業。

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