調布市国領駅近くに8月1日、ラーメン専門店「百笑(ひゃくわらい)食堂 いしかわや」(調布市国領町4)がオープンした。
調理学校を卒業後、ラーメンファンや地域の人で連日行列ができ、メディアにも取り上げられる市内の名店「柴崎亭」(西つつじヶ丘3)で修業した店長の石川巧真さん。化学調味料を一切使用しない無添加へのこだわりと、中細ストレート麺の麺線をきれいにそろえた盛り付けを受け継ぎ、独自の味とサービスを追求する同店をオープンした。
スープには動物性の素材は使わずにかつお節や昆布などの魚介系素材のみでうま味を抽出。鶏油でコクと甘みを加え、低温調理の手切りにこだわるチャーシューをトッピングし、あっさりながら食べ応えもあるラーメンに仕上げた。看板メニューのワンタンも大ぶりにし、サイドメニューに石川さんが好きだという唐揚げにタルタルソースをかけたボリューム満点の「石川丼」(350円)を用意した。
白木を使い和食店を思わせる外観の店内には、カウンター席10席を用意。ラーメンへのこだわりに加え、常に笑顔で接客し、客にも笑顔で食べてもらいたいという思いを店名に込めた。
メニューは、「中華そば(醤油)」(600円)、「中華そば(塩)」(700円)、「わんたん中華そば(醤油)」(850円)、9月1日より提供を開始するもう一つの看板メニュー「長岡しょうがみそ」(850円)などのほか、トッピングのみの「おつまみセット」(350円)、「わんたん皿」(400円)、「ジョッキビール」(500円)、「酎ハイレモン」(350円)なども用意する。
石川さんは「地元の方からラーメンマニアまで、お子さまからお年寄りまで、あらゆる方に愛される店になれば」と話す。
営業時間は、月曜~金曜=11時~15時、17時~24時、土曜・日曜・祝日=11時~15時、17時~22時(9月より変更の可能性あり)。