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調布・仙川の寺院カフェでコーヒーフェア 開業1周年とコーヒーの日にちなみ

「cafeTERA’S」 ネルドリップで一杯ずついれられるコーヒー

「cafeTERA’S」 ネルドリップで一杯ずついれられるコーヒー

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 調布市仙川駅から徒歩15分にある寺院カフェ「cafeTERA’S(カフェテラズ)」(調布市入間町1)で現在、コーヒーフェアが開催されている。

「cafeTERA’S」店長でコーヒーマイスターの小嶋康介さん

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 日蓮宗の寺院である一龍院が運営し、本堂に併設された同店。葬送儀礼の多様化など社会慣習の変化や人口減少により存続できない寺院が出ると予測されている中、寺院活性化の取り組みの一つとして、仏教文化を身近に感じてもらいたいと、2017年10月8日寺院改修の際、客殿部分に同店をオープン。平日はカフェとして、週末は法要の会食場所として活用する。

 本堂とは柱のみで仕切られ、ウオークスルーが可能な店内には白木を多用、温かみがあり落ち着ける和モダンの空間を目指し、テーブルとカウンター合わせて14席を用意。店内から本堂の仏像や季節の生け花なども見ることができる。

 看板メニューであるコーヒーは、厳選して仕入れた豆を自家焙煎(ばいせん)し、気候によって変わる豆の味を毎日確認して提供。メニューは、2種類の「ブレンド」(600円~)、9種類の「ストレートコーヒー」(600円~)、「ウインナーコーヒー」(650円)、「アフォガート」(550円)などのほか、ソフトドリンク(350円)も用意。モーニングには「パンケーキ&コーヒーセット」(700円)、ランチタイムには「ロコモコ丼」(780円)、「湯葉かけ丼」(750円)などのフードも用意する。夜はシックな雰囲気のBarとして営業し、現在はアルコールとコーヒーのみの提供だが、今後フードの提供も開始する予定。

 10月1日は国際コーヒー機関が定めるコーヒーの日。開業1周年と合わせ、10月1日~8日はランチタイムコーヒーを除くコーヒー全品を半額で提供する。1年間運営し仕入れルートも安定してきたことから、10月9日以降コーヒー価格の値下げも行う予定。

 店長でコーヒーマイスター資格を持つ小嶋康介さんは「コーヒーの味に迷ったり、分からないことがあったりしたら気軽に聞いていただきたい。これからも新しい味を探求して、皆さまにコーヒーの魅力をお伝えできたら」と話す。

 営業時間は、月曜=10時~18時、火曜~土曜=10時~18時、19時~24時、日曜=19時~24時。

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