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調布・つつじヶ丘に居酒屋が手掛ける定食店 八幡平ポーク丼売りに

「ごはん家しぶ蔵」の秋田県産八幡平ポークと秘伝のタレを使った「炭焼豚丼」

「ごはん家しぶ蔵」の秋田県産八幡平ポークと秘伝のタレを使った「炭焼豚丼」

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 創業4周年を迎えた居酒屋が手掛ける昼ご飯所「ごはん家しぶ蔵」(調布市西つつじヶ丘1、TEL 042-445-2969)が調布市つつじヶ丘にオープンして1カ月がたった。

「ごはん家しぶ蔵」店主の澁谷雄樹さん(中)とスタッフ

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 つつじヶ丘駅近く富士見街商店会にある「居酒屋しぶ蔵」の姉妹店である同店。「居酒屋しぶ蔵」は、秋田県出身で飲食店での調理やサービス、大手飲食店のメニュー開発などに携わってきた澁谷雄樹さんが、秋田の郷土料理、創作料理、秋田の地酒を豊富に取りそろえる店として2015年にオープンし、今年1月に創業4周年を迎えた。食材の多くは秋田県から直送してもらい、素材を大切にした料理を提供。京王線を途中下車して来店する常連客も多い。

 澁谷さんは豚丼発祥の地と言われる帯広で修業した経験を持ち、炭火で焼き上げる秋田県産八幡平ポークに、亀つぼで熟成させた自家製秘伝のタレを絡める「秘伝のタレ炭焼豚」が居酒屋の人気メニュー。ご飯にも合うこれらの料理を、酒のつまみとしてだけでなく昼の定食としても提供したいと、近隣で人通りの多い同所に姉妹店としてオープン。カウンターとテーブル席合せて17席を用意する。

 メニューは、看板メニュー「炭焼豚丼」(850円)、同じ豚肉を使った「ろーすかつ定食」(900円)、甘辛ダレとタルタルソースが選べる「鶏と茄子(なす)定食」(850円)、旬の魚を使った「本日のお魚定食」(時価)などのほか、日によって土日限定メニューなども用意。定食の白米は、秋田県鹿角市で80年以上続く米農家から取り寄せる「あきたこまち」を使う。

 澁谷さんは「今後ランチメニューも増やし、近々、夜の営業も始めようと思っている。2階には座敷席も準備していて、家族連れでも来店しやすい店になれば」と話す。

 営業時間は11時~14時。月曜定休。

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