「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを遊具などにした公園「鬼太郎ひろば」が5月18日、京王線調布駅から西調布駅間の線路跡地に開園した。
約1800平方メートルの敷地内には、調布名誉市民である水木しげるさんの作品に登場する妖怪やキャラクターのオブジェ・遊具を設置。水木プロダクションの協力を得て、「一反木綿ベンチ」や「ぬりかべクライミング」、「鬼太郎の家」をイメージした滑り台など、幅広い世代で楽しめる公園が完成した。
整備に当たり、同市はふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを実施。目標金額500万円を大幅に上回る1,000万円以上の寄付金が寄せられた。
開園を待ち望んでいたという仙川在住の女性は「調布駅周辺には遊具で遊べる公園が少ないのでうれしい。電車もよく見えるので、電車好きの子どもと定期的に通いたい」と話す。