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「調布国際音楽祭」7年目 W杯開催に向け「ラグビー」の演目も

6月23日から開催される「調布国際音楽祭2019」

6月23日から開催される「調布国際音楽祭2019」

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 「調布国際音楽祭2019」が6月23日から6月30日の間、調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)や調布市グリーンホール(同)などで開催される。

 調布市文化・コミュニティ振興財団と調布市が主催する同音楽祭は、市で毎年6月下旬に開催されているクラシック音楽のお祭りで、2013(平成25)年に世界で活躍する音楽家の鈴木優人さんをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、「調布の地から音楽の輪を広げる」ことを目的とした音楽祭としてスタートした。2017(平成29)年に、世界的なデザイナーの平野敬子さんより「音楽を媒介として人が集うところに和が生まれる」というイメージを基にしたエンブレムの寄贈を受けるとともに、「調布音楽祭」から「調布国際音楽祭」に改名。「バッハの演奏」「アートとの連携」「次世代への継承」という3つのテーマの下、世界に発信する音楽祭として年々規模を拡大している。

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 プログラムは、ジャズ・アーティストの山下洋輔さんがピアノを担当する「オープニング・コンサート 夏だ! 祭だ!!」、趣のある古寺で美しい古楽の演奏に耳を澄ます「深大寺本堂に響くオーボエとチェンバロ」、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が演奏するモーツァルトの傑作オペラ「午後のオペラ《後宮からの誘拐》」、テレビでも活躍するソプラノ歌手・森麻季の「ソプラノ・リサイタル」のほか、BCJの同音楽祭特別プログラム「華麗なる協奏曲の夕べ」がフィナーレを飾る。さらに、才能ある若手演奏家を集めた同音楽祭名物の「調布国際音楽祭フェスティバル・オーケストラ」では、ブラジルの新鋭指揮者シモーネ・メネセスさんをゲストに迎え、同市で行われるラグビーのワールドカップにちなんだオネゲルの「ラグビー」やブラジル風バッハなどの演目を披露する。

 例年多くの子どもたちが参加するキッズ公演では、恒例の「たたいてあそぼう2019」や同音楽祭3回目の出演となるピアノとバイオリンのデュオ・スギテツによる「ワークショップ&コンサート」ならびに「愛と笑いのクラシック!」、「ねんドル岡田ひとみ×コンサート ねんどで作るクラシックの中のごちそう」を上演。そのほか、オーディションで選ばれた市民音楽家たちによる「オープンステージ」と「ウェルカムコンサート」、桐朋学園大学の在学生と卒業生が次々に出演する「ミュージックカフェ」といった無料公演も実施される。

 鈴木さんは「今年も世界中から、一流の音楽家たちがこの音楽祭のために調布へとやってくる。フェスティバル・オーケストラにも、アジアからたくさんのプレーヤーを迎える。年々大きく広がる、音楽を通した友情の輪を、聴衆の皆さんとも共有していきたい」とコメントする。

 公演スケジュールとチケット料金は、ホームページで確認できる。

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