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JAXA調布で夏休み航空企画 小学生の学年ごとに解説、自由研究にも

昨年の様子

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 小学生を対象にした「JAXA夏休み航空企画『ひこうきの話をきこう!2019』」が8月7日・15日・23日、JAXA調布航空宇宙センター(調布市深大寺東町7)で開催される。

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 航空技術に興味や関心を持ち、同センターを身近に感じてもらえるように研究内容や大型試験設備の役割について紹介する同イベント。低学年向け・中学年向け・高学年向けにテーマを分けて、分かりやすく解説する。自由研究に利用できる、当日の内容を紹介したプリントも配る。

 低学年には「実験用航空機を知ろう」と題し、JAXAが所有する実験用航空機について楽しく話す。中学年には「風洞(ふうどう)ってなに?」として、航空技術開発に欠かせない試験設備「風洞」を分かりやすく解説する。高学年には「新しい航空技術の研究」として、旅客機の音を小さくする研究を紹介。児童の興味に応じて対象学年以外でも参加できる。

 同センター広報担当は「この機会にJAXA調布に立ち寄り、施設や研究のことを知るきっかけになれば」と話す。「小学生だけでなく、展示室は誰でも無料で見学ができるので気軽に来場を」とも。

 展示室は現在「夏休み特別オープン」しており、普段は休館の土曜・日曜・祝日も入場できる(10時~17時、8月31日まで)。

 各回定員30人(当日先着)、保護者の見学可(立ち見、多数の場合入室制限あり)。無料。時間は、各日10時30分~・13時30分~・15時~。1回30分間程度。問い合わせはJAXA調布航空宇宙センター(TEL 050-3362-2600、平日9時30分~17時45分)まで。

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