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調布・柴崎にスモークチーズ工房 地元で伐採された桜チップでいぶす

「調布スモーク工房」で丁寧に作られたスモークチーズ

「調布スモーク工房」で丁寧に作られたスモークチーズ

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 調布市内で伐採された桜の木のチップを使ったスモークチーズ工房「調布スモーク工房」(調布市菊野台1、TEL 042-489-3996)が柴崎駅近くにオープンし、8月4日より市内の店舗とインターネットでの販売を始めた。

「調布スモーク工房」 のスモークチーズセットと店主の逢坂裕之さん

 ボーイスカウト活動をきっかけにアウトドア料理が好きになり、特にスモークチーズのおいしさに魅了されたという逢坂裕之さん。経営するライブバー「MISS YOU(ミスユー)」(菊野台1)のおつまみとして自家製スモークチーズを提供し、2015(平成27)年には老朽化により伐採された柴崎駅前の桜の木をチップにしてスモークした「柴崎スモークチーズ」を商店街の仲間と試行錯誤の末完成させ、市内の数店舗で提供してきた。自信を持って提供するこのスモークチーズをさらに発展させるため、細切り、粉状にすることでさまざまな料理に活用できる商品を開発し、1年半以上の準備期間を経て本格的な製造工房をオープンした。

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 スモークの際に使うチップには、柴崎駅前の桜に加え、野川沿いなどで老朽化などを理由に伐採された市内の桜の木を配合する。チーズはクセが無く食べやすい国産のプロセスチーズを使い、熱で溶けないよう約38度の低温で7時間丁寧にいぶし、スモークの香りをしっかりと残す。同工房では通常の「柴崎スモークチーズ」(100グラム=600円)に加え、今回開発した細切りの「スモーキーフレーク」(70グラム=600円)、粉状にした「スモーキーパウダー」(80グラム=600円)を製造する(価格は全て税別)。

  逢坂さんは「まだ大量生産は難しいが、将来的には調布の土産になればうれしい。スモークの香りをいろいろな料理で手軽に楽しめるので、チーズ好きの方はもちろん、地元の飲食店の方々にもぜひ試していただけたら」と話す。

 商品は「MISS YOU(ミスユー)」のほか、市内の深大にぎわいの里「調布のやさい畑」(深大寺元町1)、ギャラリー&カフェ「Warehouse Garden(ウェアハウスガーデン)」(菊野台1)やYahoo!ショッピングで扱う。

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