「第43回 狛江市民まつり」が11月17日、狛江市立狛江第一小学校(狛江市和泉本町2)を中心に狛江市役所(和泉本町1)など市内6カ所を会場に開催される。
文化祭、スポーツ祭、市民祭、商工祭、農業祭を5つの柱として開催し、例年、約7万人が訪れる狛江市最大の同イベント。1小通りと本町通りを歩行者天国にし、路上ライブや消防車両体験乗車を行うほか、みこしや山車が集まり、練り歩きやパレードなども行う。
小学校の校庭では「ふるさと広場」として、市民祭、農業祭を開催。市民祭では、おはやしの競演、市民団体によるステージ演奏を予定するほか、企業、団体の出店ブースや、同市の友好都市である長岡市川口地域、小菅村の物産販売、災害時相互応援協定を結ぶ宮城県石巻市、静岡県三島市からも出店する。農業祭では、豚汁の無料配布や農産物品評会、市内農産物や植木の販売のほか、野菜作る宝船のパレード、展示の後、野菜の無料配布を行う。
市役所市民ひろばの「おたのしみ広場」では、ステージ演奏や市内店舗の出店を予定し、市民センターでは文化活動の展示や茶席を用意し、文化祭を実施する。市民グランドでは「スポーツ広場」として、各種スポーツイベントや子ども向け遊具などの設置も行う。会場全体では、会場内のスタンプを5つ集める「スタンプラリー」も企画する。
今年は、新規イベントとして「パラスポーツフェス」をメビウス∞えきまえ広場で開催するほか、前夜祭も企画。「音楽がむすぶ世界」と題し、今年から来年にかけて開催されるスポーツイベントや、2020年に市制50周年を迎えることを記念するプレコンサートや同市郷土芸能祭ばやしが競演する。
実行委員会事務局の小嶋さんは「会場ごとの楽しい催し物が目白押しで、来場される方、思い思いの楽しみ方ができるイベント。子どもから大人まで、秋の一日を思う存分楽しんでほしい」と話す。
開催時間は9時~15時30分。雨天決行。