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調布・神代植物公園で「椿・さくらまつり」 大寒桜やカンヒザクラが開花

神代植物公園で咲き始めたカンヒザクラ(上段)と大寒桜(下段)

神代植物公園で咲き始めたカンヒザクラ(上段)と大寒桜(下段)

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 ツバキや早咲きのサクラが開花している都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で3月10日、「椿(つばき)・さくらまつり」が始まった。

神代植物公園で咲く豊かなツバキコレクション。 卜伴(左上)、桃色卜伴(右上)、菊沙羅(左下)、光源氏(右下)

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 同園は48万9731平方メートルの敷地を「うめ園」「ばら園」など30ブロックに分け、四季を通してさまざまな草木を楽しめるようにしている。

 「つばき・さざんか園」は江戸ツバキや肥後ツバキなど約250種620本を栽培し、多くの系統のツバキを見ることができる。同園のツバキコレクションは江戸時代の文献に見られるような伝統的な品種が多く、園芸植物としてのツバキの魅力的な花容が楽しめる。

 一方サクラは、早咲きの大寒桜から遅咲きのサトザクラ類まで約60種750本が「さくら園」はじめ園内各所に植えられている。現在は大寒桜とカンヒザクラが開花し、かれんなピンク色の花を見ることができる。

 公園担当者は「さまざまなツバキが美しく咲いているので、色や形など品種による違いを見て」と話す。「サクラは例年より開花が早まりそう」とも。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜・祝日翌日休園(3月30日は臨時開園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。4月12日まで。

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