調布市文化・コミュニティ振興財団が8月、「映画のまち調布 シネマフェスティバル2021」の開催期間などを発表した。
開催期間は、2021年2月5日から28日まで。同フェスティバルは、映画・映像企業が40社以上集積する同市と同財団が主催する、映画の作り手にスポットを当てた映画の祭典。2019年からスタートし、今回で3回目を迎える。同市内の映画・映像関連企業などが企画の段階から参加し、その全面的な協力の下、映画賞授賞式をはじめ、ゲストトーク付きの映画上映会、展示やワークショップなどの各種関連イベントを実施。映画・映像を作る「映画のまち調布」としての魅力を発信するとともに、同市の芸術・文化の振興と地域活性化を目指す。
開催に先立ち、映画祭の上映作品および映画製作の現場を支える技術者や制作会社といった「映画のつくり手」に贈られる映画賞「第3回映画のまち調布賞」のノミネート作品などを決定する日本映画人気投票の受け付けを、2月から実施。投票により、同賞技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品と投票最上位作品へ贈られる作品賞を選出し、受賞作品と投票上位作品の中から数作品を、関係者を招いたトークショー付きで上映する。
投票受付期間は9月6日まで。期間中に投票するとイオンシネマ映画鑑賞券が抽選で50人に当たるキャンペーンを実施している。投票方法や開催概要などの詳細は、ホームページで確認できる(開催期間や内容は変更になる場合あり)。