調布市が「地域応援オンライン名刺付きバーチャル背景メイカー」で8月18日から、市内5カ所の名刺付き背景画像の提供を開始した。
政府の専門会議で新しい生活様式の中、テレワークやオンライン会議、オンライン名刺交換が推奨されたことを受け、ビジネスブログ開発会社「イーハイブ」(福岡県)が今年5月からオンライン名刺付きバーチャル背景作成ツール「地域応援オンライン名刺付きバーチャル背景メイカー」を無償で提供。九州各県に広がり、現在は全国25の市町村が登録し、調布市は東京都内初の登録となった。
背景画像は、深大寺、味の素スタジアム、神代植物公園、実篤公園、映画のまち調布花火の計5枚で、名刺付きの背景画像を作成し、ZoomやSkypeなどのビデオ会議で使える。市民の愛着醸成と市内外への魅力発信に期待を寄せる。
同市広報課の八木橋さんは「コロナ禍でオンライン会議が増えているので、背景画像をきっかけに調布を知る人が増え、話題にしていただけたらうれしい」と話す。