深大寺周辺や都立公園など、市内各所の紅葉が終盤を迎えている。
関東平野部は、朝晩の冷え込みが強くなってきた11月に入った頃から葉の色付きが進み、市内の紅葉も、色付きや落葉の時期はほぼ平年並みで、現在、見頃から終盤を迎えている。
深大寺周辺や都立野川公園など市内の紅葉スポットでは、訪れたマスク姿の人たちが、互いに距離を取りながら散策を楽しむ姿が見られる。コロナ禍、休日の野外公園は、テントやシートで晩秋を楽しむ家族連れが多い。来園者は時折マスクを外し、秋色に染まる園内で思い思いに時間を過ごしていた。
今年は秋台風の影響はなかったが、強風の日が続いたため、甲州街道沿いのイチョウ並木などは落葉している。都立公園などの紅葉、落葉は、12月初旬まで楽しめるという。