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調布のプラザ・ギャラリー「東日本大震災チャリティ展」 10年目の今年で一区切り

支援品の売り上げを寄付する「東日本大震災チャリティ展」

支援品の売り上げを寄付する「東日本大震災チャリティ展」

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 調布市仙川のプラザ・ギャラリー(調布市仙川町1)が4月3日から、売り上げを東日本大震災被災者への支援金に充てる「東日本大震災チャリティ展」を開催している。

 同ギャラリーは1988(昭和63)年の開設以来、市民に開かれた画廊を目指し街なかで気軽に芸術と触れ合える「アートフェア」などを企画してきた。2011(平成23)年の東日本大震災の際には、恒例の同フェアを自粛するのではなく「東北地方太平洋沖地震 緊急支援 春の仙川アートフェア」として救済支援を目的にしたチャリティーに変更した。賛同した100人以上のアーティストとボランティアスタッフの協力により、一日で115万3,638円の義援金を集め全額を日本赤十字社に寄付した。

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 その後も定期的に「チャリティ展」を開催し、近隣支援者からの協力品の販売を行ってきた。同展の売り上げは全て、東北地方を中心とした被災地支援を行う団体「NPOしらうめ」などを通じて寄付している。オーナーのいとうようこさんは「ここ数年は支援物資を提供してくれる方と購入するお客さま、そしてボランティアとして運営活動をする当方が三位一体となり続けてきた。皆さんが有意義な活動と楽しい交流を価値あるものと捉えてくださり続けてこられた。感謝している」とお礼を述べた。

 そのうえで「現在の日本は、毎年のようにどこかで水害など大きな被害が起きている。温暖化など気候変動によるものと考えると今後も災害は起こる可能性が高く、何かしらの支援活動は必要になると思う。これからの支援方法を考える機会として、10年目を迎えた今年で『東日本大震災チャリティ』と銘打っての開催は終了する」と発表した。

 いとうさんは今後について「これからも当ギャラリーが市民とアートの結びつく場になることを目指し、生活や心の支えになるようなアート活動を続けていきたい」と話した。

 開館時間は11時~18時。月曜~水曜休廊。入場無料。6月27日まで。

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