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「調布国際音楽祭2022」開催決まる NHK交響楽団が初出演コンサートも

NHK交響楽団

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 調布市文化・コミュニティ振興財団が1月14日、「第10回『調布国際音楽祭2022』」を6月18日~26日に開催すると発表した。

調布国際音楽祭 フェスティバル・オーケストラ ©-K.-Miura

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 2013(平成25)年に「調布音楽祭」の名でスタートして以来、「手作りの感覚とクオリティーを両立させた」ラインアップで親しまれる同音楽祭。世界で活躍し、2020年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した音楽家の鈴木優人さんをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、国内外の音楽賞を多数受賞する鈴木雅明さんが監修を務めている。

10回目を迎える今年は、同音楽祭初出演となるNHK交響楽団のコンサートが決定。モーツァルトが書いた生涯最後の交響曲「ジュピター」や鈴木優人さん指揮で編曲によるバッハの「パッサカリア」、バイオリニストの郷古廉さんをソリストに迎えるメンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲」など名曲プログラムを用意する。

 さらに、参加型企画の若手演奏家で構成される同音楽祭公式のフェスティバル・オーケストラの団員募集とミュージックサロン、ウエルカムコンサートの出演者募集概要も決定。フェスティバル・オーケストラの各パートを指導し、トップを務めるのは鈴木優人さんの呼び掛けに応じた国際的に活躍する演奏家や国内外の主要オーケストラの首席奏者などで、参加者は合同練習を経て本番に臨む。ミュージックサロン、ウエルカムコンサートは、著名な音楽家多く輩出している桐朋学園大学の学生とデモ音源による選考会で選ばれた市民音楽家が参加するコンサート。

 そのほか、新進気鋭の若手から熟練の音楽家まで幅広い演奏者を招待し、今年のテーマ「“BACH” TO THE FUTURE~未来へつなぐ音楽祭~」にふさわしく、西洋音楽の礎を築いたバッハを核としたさまざまなラインアップを用意する。

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