調布市内の郵便局などで2月3日、オリジナルフレーム切手「Tokyo Flower Greeting ~都立神代植物公園のバラ~」が発売された。
同園には都内最大規模の「ばら園」があり、春バラは約400品種5200余株、秋バラは約300品種5000余本栽培されている。「ばら園」は3つのエリアから成り、「本園」はシンメトリックに設計された沈床式庭園で世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞している。ほかに「野生種・オールドローズ園」「国際ばらコンクール花壇」がある。
フレーム切手とは、好みの写真を切手印面の枠内に印刷して作る日本郵便のサービス。今回、切手になったバラの写真はいずれも同園を代表する品種で「イングリット・バーグマン」「秋月」「ブルー・バユー」「ガーデン・パーティー」「かがやき」「ピース」「プリンセス・ドゥ・モナコ」「クイーン・オブ・神代」「フレグラント・アプリコット」「エレガント・レディー」の10種類。切手の上部には、公園の「ばら園」と「大温室」の写真が印刷されている。
価格は、シール式84円切手10枚を収めた1シートで1,330円。調布市・狛江市・三鷹市・府中市ほかの郵便局(計109局)で限定販売している。郵便局ネットショップでも販売中で、申し込み受付数は500シート。